6050系電車

高野線のヌシ

6050系(元5300系)電車は高野線向けの新型車両として1965年に登場しました。

それまで高野線には急勾配や急カーブのためになかなか新型車両を投入できておらず,6050系登場当時は未だに時代遅れの軌道型車両が走っていたと言われています。そのため,車両統一や輸送力強化を目的に,高野線そのものも線形改良によって車両限界を拡大し,並行して新車投入の準備が進められていました。6050系そのものは1963年に5000系と共に落成していましたが,この線形改良工事の遅れにより,運行開始は1965年に遅れました。

山岳線に対応した専用の機器を有し,同じ車体の5000系と比べて桁外れに高い製造費がかかったことは最早伝説となっており,5編成10両の製造にとどまったことがそれを象徴しています。その結果,製造コストが高かったために車両の更新が後回しにされ,40年以上置き換えはおろか車体更新すら行われませんでした。2008年からはようやく6000系による置き換えが進み、現在は唯一リニューアルされた一編成のみが運行されています。更新工事では、車内にはLED式案内表示器、ドアチャイムが設置されたほか,ヘッドライトのHID化などがなされ,6000系と同等のサービスを提供することが出来ます。

現在では一編成が活躍している他、もう一編成が5100系「紀伊登山電車」として活躍しています。基本的には6050系と5100系「紀伊登山電車」を併結した四両編成での運用が組まれているため,6050系の塗装・デザインは5100系に合わせたものとなっています。

 

 

定員 110人(うち座席40人)
最大寸法 18,880x2,800x4,000mm
自重 37.2t(Mc)
最高速度 100km/h
加速度 2.8km/h/s
減速度

3.0km/h/s

 

ICカードが使えます

紀伊電鉄線では、全線にてICカード「MAJICA」が使用出来ます。「乗る・貯める・使う」のMAJICAを是非ご利用下さい。

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